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スポット・グリーンディスカス

写真提供:レヨンベールアクア熱帯魚飼育図鑑

外見

ディスカスは生育地とは別に、カラーや模様の入りかたによって、ブルー系、スポット系、ライン系、パール系、ソリッド系などに分けられます。これらは、個体レベルで重視される好みとして、改良種もこれらをポイントに改良が行われます。

スポット系は、全身または体の一部に赤い点々(スポット)が入っているものを言います。一般的にスポットや目の色が赤い程、スポットの数が多ければ多いほど高価になっています。スポットは、当初ラインになっていても、飼育していくうちにラインが切れてスポットに変化していく場合もあります。

テフェは、こうしたグリーンディスカスで有名な産地です。同じテフェ産のディスカスでも、流れの穏やかな湖のテフェ湖と、アッパーテフェと言われるテフェ水系の上流で育ったディスカスとでは、形状が異なります。

一般的に年間を通して、水流の比較的穏やかな地域で水流の弱い湖などで育ったデイスカスは、強い流れに対して泳ぐ必要がないために体型が丸くなります。

これに対し、アッパーテフェに生息するデイスカスは、流れに逆らって泳ぐ頻度が高いため、体型も丸くなく菱形で、ハイフォームな個体が多いと言われています。同じテフェ産のデイスカスでも湖よりも川に棲んでいるデイスカスの方が、圧倒液に体型がいいことが言えます。

湖で育った個体は、性格的にもおっとりしていて、水槽の中でも、あまり逃げ回らないようです。それゆえに掬いやすく、パニックに陥ることも少ないという意味では、一面育てやすさもあります。ただし、年を取ると、アッパーテフェに比べて、体型が崩れやすい傾向にあるようです。

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