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センターバー・ディスカス

トカンチス川は、質のいいブラウンディスカスの生息地です。このエリアには、上流に上った所にツクルイという水力発電のためのダム(人造湖)があります。

また、ツクルイからトカンチンスを下ると、ワイルドブルーダイヤモンドという真っ白な個体が発見されたエリアでも有名なカメタがあります。

トカンチス川では、イエローディウカス、オレンジディスカスもよく見つかることでも知られています。また、ここでは、中央のバーチカルバンドが強く太く出たディスカスも見つかこともあります。

ディスカスで言う「バンド」とは、黒い縦縞のことです。体軸に直交する縞模様ですが、鑑賞者には「縦の縞」として見えますが、魚にとって見れば「横縞」ということになります。

頭部から数えて5本目に現れるバンドは、特にディスカスを発見した人の名前、ヘッケルから取り、「ヘッケルバンド」もしくは「ヘッケル」と呼んでいますが、特にこのバンドが強く濃く現れる個体を、通常のヘッケルディスカスと区別するために「センターバー」ディスカスと呼ぶことがあります。

これらトカンチス川で採取されたディスカスは、カメタの対岸にあるオウェイラス産として出荷されています。

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