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ブルーヘッケルディスカス

アマゾン川に南側から合流するマディラ川、カヌマ川下流、マリマリ川下流、アバカシス川一体付近は、地形的に各支流が入り混じる複雑なエリアで、雨季の間、周辺のジャングルが水没し、各支流が繋がるようなエリアのこともあって、ヘッケル、ブルー、ソリッド系ディスカスと、さまざまなパターンが交雑したディスカスが見られます。

これらの川の河口では、ブルーディスカスが多くなり、基本的にはヘッケルが見つかる領域で、特に各川の上・中流域では多くのヘッケル種が見られます。

マリマリ川は、アバカシス川と合流したのちカヌマ川と合流し、さらにマディラ川に合流した上で、アマゾン川に流れるという、複雑な流れにあり、ヘンケルの特性が非常によく出ているディスカスが見つかります。

マリマリ川上・中域は、「ブラウンヘッケル」と呼ばれるホリゾンタルラインの出現しないタイプの個体が見つかることもあれば、逆にホリゾンタルラインに迫力のある個体やセンターバー付近までホリゾンタルラインのある品種も、稀に見つかることもあります。

一般的にマリマリ産のディスカスは、体色が黄色~赤茶色を帯び、ホリゾンタルラインも明るく白っぽく見えるのが特徴と言えます。

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