ゴールドエッジ・マグナム・プレコ

画像提供：レヨンベールアクア熱帯魚図鑑

学名

ゴールドエッジ・マグナム・プレコ（学名：Scobinancistrus aureatus）

外見

黒地に黄色い水玉の派手な模様は、思わず見るものを魅了し、マグナム系（スコビアンシストルス属Scobinancistrus）の人気種です。

体長

プレコの中型種で、体長は最大40㎝程度になります。

飼育と混泳

オスの成魚は棘を持ちます。マグナム系の中でも特に気性が荒く、混泳には十分な注意が必要です。マグナム系は、他のプレコに比べ歯が発達し、雑食性で、水底の藻類以外にも、バクテリアなどの動物質のものも摂取していると言われています。人工餌に加え、冷凍赤虫なども与えるといいでしょう。

流れの強い水系で生息していることから、水槽内にはエアーレーションを強くして、水流とともに十分に酸素を行き渡らせる必要があります。

分布

ブラジル・マトグロッソ高原から北へ流れ、アマゾン川河口のデルタでアマゾン川に合流するシングー川に生息しています。