学名
アピストグラマ・トリファスキアータ(学名:Apistogramma trifasciata)
外見
金属光沢のある青みがかった体と、とさかのように伸びる背びれが特徴で、古くから知られているポピュラーなアピストグラマの1種です。
オスの青色が美しいアピストの1種で、オスとメスとでは体色もサイズも異なります。オス成魚で6㎝くらいで、メスはそれよりやや小さくなり、体色も黄味を帯びます。
飼育
アピストグラマの仲間は、水質は弱酸性の軟水を好む魚ですが、トリファスキアータは比較的丈夫ですので、軟水であれば、弱アルカリ性でも飼育できます。
餌や飼育や繁殖については、アガシィをはじめとする他のアピストグラマと同じです。飼育に関しては、他のアピストグラマと同じです。
体長
アピストグラマ・トリファスキアータ・マッドグロッソは、アガシジィ、カカトゥオイデスよりもやや小型のアピストグラマです。
繁殖
繁殖については流木などの陰にメスが30~50個ほどの卵を産み、オスが守ります。トリファスキアータは、アピストグラマの中でもやや気の強いところがありますので、できれば、30~40cm前後の水槽でペアのみで飼育することが望ましいと言えます。
分布
トリファスキアータ・マッドグロッソは、ブラジル~パラグアイを流れるパラグアイ川、ブラジルとボリビアとの国境を流れるグァポレ川に生息している、マットグロッソ産のアピストグラマです。
販売状況
アピストグラマの中でも流通量が多く、比較的温和で繁殖も容易と入門に向きです。