学名
ジャイアントイエローピラニア(学名:Pygocentrus ternezi)
外見
腹部がオレンジイエローに染まり、不規則に鱗がキラキラと輝く美種です。「ダイヤモンドイエローピラニア」(Pristobrycon gibbus)に比べ、ナッテリーのように、顔のオデコに当たる部分のラインが丸いのが特徴です。腹部の黄色は成魚になると目立たなくなります。
体長
20㎝~最大のものは40㎝を超えます。
分布
ピラニアの中で、現地で恐れられている種類の1つです。南アメリカ大陸のほぼ中央部に位置する世界最大級の熱帯性湿地パンタナールに棲息し、この地方では、毎年乾季になると、牛がこの魚の被害に遭います。個体数も多く、食用としても頻繁に利用されています。