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ドワーフ・バンブルビーキャット

学名

ドワーフ・バンブルビーキャット(学名:Microglanis iheringi )

外見

褐色~オレンジ色下地に黒い斑点と、オシャレな体色のナマズの仲間です。トリコミクテルス科(Trichomycteridae)に属します。

体長

6~8㎝ほどのサイズです。

飼育

温和な種類で物陰に隠れる習性が強く、なかなか出て来ません。底床の水草の陰からちょこっと顔を出しているだけでも感激してしまうほどです。落ち着けるように 流木やシェルターなどを入れてやるようにします。

水温や水質については適応範囲も広く、特に気にすることなく飼育できます。

夜行性のため、消灯後に赤虫などをばら撒き、きちんと摂餌しているか確認してあげるようにします。慣らせば人工飼料にも餌付きますが、基本的には冷凍赤虫やや糸ミミズなどの生き餌を好みます。

混泳

意外に口が大きいので、小型カラシンなどを一緒に入れたりすると、食べてしまいます。混泳はサイズにも拠りますから、中型の程度のものなら大丈夫と思われます。

複数で飼うと小競り合いすることがありますので、シェルターを用意する際は、数だけの陶器製の土管を用意してやるようにします。

分布

ベネズエラ、コロンビアなどのオリノコ水系の支流に生息しています。

販売情報

本種を購入する場合の注意点として、類似した他種が、似たような名前で売られていることがあります。いずれも成魚は、本種より大きくなるものばかりです。本種と思って購入すると、後で大きくなって後悔することになりますので、要注意が必要です。

そっくりなものに、プセウドピメロドゥス科(Pseudopimelodidae)のバンブルビーキャット(学名:Pseudopimelodus raninus)があり、こちらの方は20㎝ほどまで大きくなります。また、ギギ科 (Bagridae)のレイオカシス(学名:Pseudomystus siamensis)の種類は、「アジア・バンブルビーキャット」の名で売られていたりします。やはり成魚サイズは20cm~になり、いずれも本種より大きくなるものばかりです。

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