学名
オリノコドラス・エイゲンマニ(学名:Orinocodoras eigenmanni)
ドラス科( Doradidae)の仲間に属するナマズの仲間です。
外見
体側を走る白いラインが印象的で、スタイリッシュなナマズです。同じドラス科のホワイトライントーキングキャット(Platydoras armatulus)によく似ていますが、ホワイトライントーキングキャットよりも吻端(口先)が突出し、また目が小さく、脂ビレはより大きく、形状も異なることから、区別は容易です。
体長
成魚は20㎝ほどのサイズです。
飼育と混泳
飼育は容易で、温和な性格から混泳魚は選ばない。口に入ってしまうような小型魚、本種を攻撃するような魚種でなければ、スカベンジャーとして重宝し、中型魚程度の混泳魚に適している。
魚を落ち着かせるためにも、流木、陶器製の土管など、日中隠れるスペースを用意してあげるといいでしょう。
餌は何でもよく食べ、冷凍赤虫やイトメなどの活き餌、沈下製のタブレットフードや顆粒状の人工飼料などにも餌付きやすいです。
分布
南米のオリノコ川に分布しています。
販売情報
現地での採集個体が、時折流通しています。ホワイトライントーキングキャットとして輸入されることもあり、販売店で混同されていることも多くあります。