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ウーディニウム病

ウーディニウム病(コショウ病)

【原因】

鞭毛虫が寄生しておこるもので、原因は他の病気同様、水質の急変による体力の低下が原因とされています。

【症状】

熱帯魚の体に黄色身がかった白点が無数にできる症状で、別名コショウ病とも呼ばれています。ダトニオなどがよくなる病気です。白点病よりも細かい、微少な粉が付着したように見えます。白点によく似ていますが、すぐには治らない病気です。初期にはひれや体表にポツリポツリと現れ、魚が突然体を震わせるような動作を見せることもあります。動きがにぶくなり、尾やヒレを活発に動かして活発に泳ぐ姿は見られなくなります。

非常に感染力が強く水槽内で1匹発病を見つけたら、すべての熱帯魚に治療することをお勧めします。

【対処法】

水温を30度前後にあげ、塩0.5%を投入します。体の白いのが落ち始めますが、あっという間に体表は綺麗になる場合もありますが。ウーニディウム (コショウ病) は治ったと見えても、1週間以上は治療を続け、しばらくそのまま様子を見るようにします。

このとき高温や塩分に弱い、水草類やエビ類などは別の水槽に移動させておきましょう。水槽全体で行わない場合は、全身に症状が現れてからでは完治は難しいので、他の熱帯魚に病気を撒き散らしてしまわないうちに、症状が悪化した熱帯魚を早めに隔離するようにします。

体表がきれいになり、元気になったら、塩水濃度は少しずつ通常に戻します。水温も適温に戻します。

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