水草を育てる

一見して同じように見える水草でも、水槽の環境が異なり、育成できるかどうかは千差万別で、これらの条件に対して難しい水草だと、初心者の場合、枯らしてしまうことも往々にしてあります。

水草を育てるには、

  1. 高光量
  2. CO2
  3. 底床内の養分
  4. 水草にあった水質(軟水・硬水、炭酸濃度)

の4つが必要になります。

この条件のうち、どれか1つでも欠くと、水草が育てられないという訳ではありません。水草はその種類によって育成の条件が大きく異なり、この4つの条件を満たす程度、どれくらい必要かは、あくまでその水草の種類に拠ります。

水草の中には、「肥料」や「CO2」の量を、それほど気にする必要のなく、育てられる水草もあります。長期に渡って、きれいに水草を育てていこうとするには、その水草に適った条件の下で育てることが必要になります。

光量

水草は二酸化炭素と光によって、光合成を行うことにより、生長していきます。光は水草にとってなくてはならないものになります。

水草の種類によって必要とする光量が違いますが、一般的には60㎝水槽で、「蛍光灯」を、20W(㍗)2灯用意するのが適当と言えます。

蛍光灯のほかにも、メタルハイランドランプ(HIDランプ)やLEDなどもあります。

LEDは、長寿命で耐久性に優れ、低消費電力で省エネ製品の旗印にもなっています。LED照明の光源は、熱放射が少ないので、夏場の室温やクーラーの冷却にも影響を与えることがないのも利点です。反面、スポット的に真下だけを照らすことから薄暗いこと、現在のところ価格が高いことがデメリットとして、挙げられます。

メタルハライド灯は、紫外線が多い蛍光ランプに比べて、HIDランプは点灯中の水銀原子の密度と温度が圧倒的に高いので、その明るさに特徴があります。野球場の照明を思い浮かべてもらえれば、明るさは想像できるかと思います。透過性が高く、水槽の底まで照らすことができます。

離れていても水槽の底まで光が届くため、距離を離して、水槽真上から吊り下げて放射することが可能ですので、水槽上部の空間を空けることができるようになります。ただし、発光管が高温になる必要があるため、スイッチを入れてから安定した点灯が行われるまで時間が4 ~ 8分かかることがあります。また、いったん消灯してしまうと、再点灯まで数分おかなければならなかったりする場合もあります。

基本的にはどの水草も、明るい方が成長がいいのですが、明るすぎるとコケの発生も招きます。コケも水草と同じ条件、すなわち二酸化炭素と光で育ちますので、注意が必要です。また光量と二酸化炭素が多過ぎると、有茎水草などは節が間延びをしてみっともない姿になってしまったりもします。

ですので、自分の起きている時間に合わせて点灯しっ放しは禁物です。タイマー等で点灯時間をきちんと決めて行います。一般的には8~10時間が適量と言えます。

CO2

水草は、光を当てることにより、光合成により魚たちが吐き出す二酸化炭素を吸って、魚に必要な酸素(O2)を吐き出す働きしています。そればかりではなく、水草は窒素を栄養分にすることによって、魚にとって有毒な窒素化合物を分解する働きをしています。共生水槽の中では、この2つの働きのバランスが、自然に作り上げられ、保たれるようになります。

ですので、育てている水草が必要とするCO2量が、水槽内のCO2の量よりも多くなったときに、初めてCO2の強制添加の必要性が出てきます。水草の量が増え密生水槽になれば、水草の必要なCO2の量が、水槽中のCO2の量よりもオーバーすることになります。CO2の量が、水槽内のCO2の量よりも多くならないように、工夫が必要がです。

通常、水槽内の微量の二酸化炭素で成長できる丈夫な水草ならば、二酸化炭素の添加は必要ありません。しかし、水草の種類によっては、二酸化炭素を人の手で添加することで鮮やかに育つ種類も多くあります。

もしCO2を添加をしない場合は、水草を選別する必要があります。また、仮に二酸化炭素をあまり必要としない水草を選んだ場合でも、水草の量によってはCO2の添加を必要とする場合があります。このときいくらCO2が必要だからと言って、魚を増やすことを考えてはいけません。

魚を増やすことで、CO2の量を補おうとすれば、今度はろ過能力の問題が発生します。生態は二酸化炭素を供給してくれますが、そのほかにも排泄物などもだすため水質の低下を早めてしまいます。

もし水草を減らさないのであれば、CO2の強制添加(溶解)が必要となります。二酸化炭素を添加する場合、水草がCO2を必要とするのは、光合成を行う照明の照射時間に限られます。ですので、二酸化炭素の添加時間は、水草が光合成を行う照明点灯時だけにします。

こうしたCO2の添加に関しては、本格的なものを用意しようとすると、非常にお金がかかることが難点です。

●簡易なもの

水中に薬品の詰められたアンプルをセットし、化学的に水槽内のCO2濃度を上げるタブレットやリキッドによる添加によるものから、本格的な装置を使ったものまでさまざまにあります。

タブレットによるCO2添加

  • タブレットやリキッドによる添加は、大変便利ですが、実際どの程度のCO2が得られるか効果に疑問があります。
  • AZOO「水草CO2タブレット」は、水槽内に投入するだけで、二酸化炭素を発生する錠剤です。約1カ月と長期間効果が持続する製品もあります。
  • コトブキ、「水草CO2タブレット」は、水槽内に投入するだけで、二酸化炭素を発生する錠剤です。約1カ月と長期間効果が持続する製品もあります。
  • GEX「水草CO2タブレット」は、水槽内に投入するだけで、二酸化炭素を発生する錠剤です。約1カ月と長期間効果が持続する製品もあります。
  • カミハタ「水草CO2タブレット」は、水槽内に投入するだけで、二酸化炭素を発生する錠剤です。約1カ月と長期間効果が持続する製品もあります。

リキッドによるCO2添加

  • 日動 「CO2リキッド」「CO2リキッドB2」は、化学物質が水中にある炭酸カルシウムのカルシウムと結合する化学反応により二酸化炭素や炭酸イオンを増加させます。器具は不要な手軽さはありますが、効能の度合いが確認できません。
  • ニッソー「CO2 システム600」は、水槽内に設置する電極のカーボンと水を反応させてCO2を発生させる方式。カーボンは消耗品で、3~4カ月で交換する必要があります。電源を入れるだけの手軽さですが、効能の度合いが確認できません。

=簡易ボンベと簡易拡散筒を使った添加=

効果のほどは分かりませんが、手軽なものでは、ノズル式のCO2ボンベとCO2拡散筒がセットになったものも出ています。

  • 水作「水草育成用CO2二酸化炭素添加セット」

ボンベを使う本格的なもの~レギュレータ関係

ボンベを使う場合は、ボンベを取り付けたレギュレーターを、エアーチューブで拡散器に繋ぐようにして使います。

減圧弁(減圧器、レギュレイター)、バブルカウンター(二酸化炭素の添加量確認)、電磁弁(電流によって弁が開閉する)、逆流防止弁などをセットしたものを耐圧チューブに繋げ、さらにこれを拡散器に繋げて使用します。

CO2ボンベ⇒レギュレーター⇒耐圧チューブ⇒電磁弁⇒耐圧チューブ(⇒分岐)⇒耐圧チューブ⇒スピードコントローラー⇒耐圧チューブ⇒逆止弁⇒エアーチューブ⇒バブルカウンター⇒エアーチューブ⇒拡散器と繋ぎます。

電磁弁、ボンベに使用するCO2レギュレーター、逆流防止弁(チェックバブル)、バブルカウンター、耐圧チューブ、耐圧チューブ接続のジョイント、耐圧チューブを接続する分岐配管用ジョイント(複数水槽に分岐して添加する場合)、エアーチューブ、エアーチューブ用ジョイントなどを用意する必要があります。

レギュレーターに微調整が利かない場合は、別途スピードコントローラーを用意することが必要になる場合もあります。

拡散器

本格的にボンベを使う場合の拡散器については、大きく分けても水槽内部式小型拡散器、外掛け用方式、ジョイントを使って外部フィルターに接続する直添式などがあり、それぞれについてさまざまに異なったものが出ています。

いずれも、ボンベとレギュレーター(残量の表示の出るカウンターのついたものがいい)をチューブ繋いで使うことになりますので、別途ボンベ、レキュレーター(ならびに接続用のチューブ)が必要になります。

ストーン式

多孔のセラミックストーンを水槽内に置き、CO2を溶けやすいミスト状にして発生させる方法です。かなり性能のいい本格的なものも出ています。エアポンプ、レギュレーター、チューブが別途必要になります。

  • 興和システム、「CO2ストーン」は、目的重視の最もシンプルな方法に拠るもので、円柱型のセラミックストーンから、CO2を溶けやすいミスト状して送り出します。チューブ接続部は、プラスチックが多いが、すべてセラミックのものもあります。コケがついたり汚れやすいので、頻繁なメンテナンスが必要になります。
  • スドー「CO2ストーン」は、目的重視の最もシンプルな方法に拠るもので、円柱型のセラミックストーンから、CO2を溶けやすいミスト状して送り出します。チューブ接続部は、プラスチックが多いが、すべてセラミックのものもあります。コケがついたり汚れやすいので、頻繁なメンテナンスが必要。。
  • GEX「CO2ストーン」は、目的重視の最もシンプルな方法に拠るもので、円柱型のセラミックストーンから、CO2を溶けやすいミスト状して送り出します。チューブ接続部は、プラスチックが多いが、すべてセラミックのものもあります。コケがついたり汚れやすいので、頻繁なメンテナンスが必要になります。

水槽内部・拡散筒方式

  • デナリー「 CO2シュネッカ拡散筒は、効率的に溶解できても、水槽内で場所を取り過ぎます。

水槽内部・円盤状(スパイラル)拡散筒方式

  • JBL「 プロフローラ・ スパイラル拡散筒20、30」は、システマチックな趣きがあり、CO2の気泡が上昇する様も美しく、観賞価値がありますが、取扱いに注意が必要で、できたCO2を無駄なく使おうと思えば、装置も大袈裟なものになってしまいます。
  • テトラ「CO2連続拡散筒」は、構造が複雑で、使い方によって、非常に面倒な清掃が必要になります。

小型拡散器(水槽内部)付き

  • ADA「CO2小型拡散器」は、 CO2添加を観賞でき、コケがついたり汚れやすいので、頻繁なメンテナンスが必要になります。
  • ELOS「CO2小型拡散器」は、 CO2添加を観賞でき、コケがついたり汚れやすいので、頻繁なメンテナンスが必要になります。
  • パピエC「CO2小型拡散器」は、 CO2添加を観賞でき、コケがついたり汚れやすいので、頻繁なメンテナンスが必要になります。
  • Life Holdings「CO2小型拡散器」は、 CO2添加を観賞でき、コケがついたり汚れやすいので、頻繁なメンテナンスが必要になります。

多機能小型拡散器付き

  • JAQNO「CO2多機能型拡散器」は、「小型拡散器」方式は同じですが、セラミックプレート(拡散面)は交換できるので、メンテナンスが容易になりました。ただし、見た目はよくありません。
  • AZOO「CO2多機能型拡散器」「小型拡散器」方式は同じですが、セラミックプレート(拡散面)は交換できるので、メンテナンスが容易になりました。ただし、見た目はよくありません。
  • エーハイム「CO2多機能型拡散器」「小型拡散器」方式は同じですが、セラミックプレート(拡散面)は交換できるので、メンテナンスが容易になりました。ただし、見た目はよくありません。
  • BOYU「CO2多機能型拡散器」「小型拡散器」方式は同じですが、セラミックプレート(拡散面)は交換できるので、メンテナンスが容易になりました。ただし、見た目はよくありません。

トルネード拡散方式

  • RED SEE「CO2リアクター500」は、タンクと攪拌機のモーターが一体になった水中式リアクター式で、CO2溶解率は非常に高いのですが、水槽内の場所を取る。
  • 日動「CO2・O2ミキサー トルネード」は、トルネード式拡散筒で、CO2を強制的に溶解。CO2の溶解した水は拡散筒下部から水槽内へ排出。効率的ですが、水槽内の場所をとります。
  • Dupla「CO2リアクター」は、外部フィルターやモーターを接続してCO2を強制的に溶解させます。CO2溶解率は高いですが、水槽内の場所を取ります。

「水槽外部」でミキサーにCO2を添加する方式

  • JAQNO「CO2ミキサー」は、水槽外でのCO2添加方式で、機能は単純で、ミキサー内にCO2を添加することで、CO2溶解水が排出される効率的な方法です。構造的にキャビネットや暗所での設置が前提。ケースが透明なので明るい場所では、内部が汚れやすいという欠点もあります。

「水槽外部」でプロペラーのあるミキサーにCO2を添加する方式

  • Life Holdings「マックスCO2リアクター」は、水槽外でのCO2添加方式で、拡散を効率化させる目的で内部にプロペラがあり、コンパクトでCO2溶解率は非常に高い。構造的にキャビネットや暗所での設置が前提。ケースが透明なので明るい場所では内部が汚れやすい内部が汚れやすいという欠点もあります。

「水槽外部」でCO2を溶解

  • さくらペット「高性能 拡散筒一体型 ・タイプ3」は、水槽外でのCO2添加方式で、上部か下部へCO2を通過させしながら効率的に溶解します。ろ過も期待できるダブル機能になっています。CO2添加部分にはバブルカウンターと逆止弁も内蔵しています。暗所で使用したほうがよい。

=外部フィルターのホースの水流に直接CO2を添加する方式(直添式)=

ろ過に上部フィルターを用いず、外部式フィルターにして、二酸化炭素添加についても、ジョイントを使って、外部フィルターに直添するものです。

  • GREENS「直添キット」外部フィルターのホースの水流に直接CO2を添加する方式で、エアストーンやCO2ストーンを内蔵し、CO2を拡散させて流し込むタイプで最小限にコンパクトに済みます。
  • WaterPlantsWorld 「CO2マスター」外部フィルターのホースの水流に直接CO2を添加する方式で、エアストーンやCO2ストーンを内蔵し、CO2を拡散させて流し込むタイプで最小限にコンパクトに済みます。
  • さくらペット「水物通販 ピストル型」「水物通販キャンドル型」外部フィルターのホースの水流に直接CO2を添加する方式で、エアストーンやCO2ストーンを内蔵し、CO2を拡散させて流し込むタイプで最小限にコンパクトに済みます。
  • CAL「 CO2 diffusers」は、外部フィルターのホースの水流に直接CO2を添加する方式のもので、CO2拡散器を内蔵するガラス器は、ユニークで、観賞価値があり、溶解効率もよい。コケがついたり汚れやすいので、頻繁なメンテナンスが必要。
  • Life Holdings 「多機能CO2拡散器」は、外部フィルターのホースの水流に直接CO2を添加する方式で、フィルターの通水が筒内を通過しながら溶解スペースに貯まったCO2を溶かし込みます。水圧への影響はありませんが、吸水ストレーナーとして設置する場合、CO2添加量によってはフィルター内のろ過バクテリアへの影響の可能性はありますが、設置場所をとらず、CO2溶解率が高いと言えます。

長期間使用するとCO2の溶解スペース内に汚れがたまることがあります。

外部フィルター接続の直添式

  • 「直添スーパー」は、外部フィルターのホースの水流に直接CO2を添加する方式で、CO2をダイレクトに流し込み、添加器から水槽まで距離があるほど溶解しやすくなっています。コンパクトでCO2溶解率が高いのですが、長期間使用によりCO2の溶解スペース内に汚れがたまることもあります。
  • 「直添ミキサー」は、外部フィルターのホースの水流に直接CO2を添加する方式で、直添方式は「スーパー」と同じですが、小型CO2ミキサーとも言うべき溶解スペースを設けました。設置場所をとらず、CO2溶解率が高い。

●レギュレーター、拡散器などが全てセットになった製品

電磁弁と一体になった小型ボンベ用のレギュレーターも出ています。バルブでCO2添加量を微調整できますので、別途スピードコントローラーを用意する必要がありません。(大型ボンベに使用する場合は、別途アダプターが必要になります)。

また、小形のボンベADAアドバンスシステムは、ADA CO2アドバンスシステム などのように、ボンベやレギュレーター、拡散器などがすべてセットになった物も発売されています。初期投資は高くなりますが、楽です。ただし、残圧を表示するカウンターは付いていませんので、残圧を知りたい場合は自分で配管と圧力計を購入してレギュレーターに取り付けるようになります。

●ボンベについて

5㎏の大型ボンベを買うと2年間使えます。74gの小型ボンベは10日くらいしか使えず、割高になります。月割にすると、大型ボンベの5~6倍のコストになります。長く使うことを考えれば、大型ボンベの方が得と言えます。○ADA小型ボンベ74gは、価格が高いです。

  • アクアシステム「AQUA CO2 ボンベ 74g」
  • ミドホン二酸化炭素ボンベ5㎏

また、CO2ボンベを用いる代わりに、発酵式による方法で、自分で二酸化炭素を作る方法もあります。水、砂糖、ゼラチン(or重層)にイースト菌を加えることで、自分でも作ることができます。比較的簡単で安価に作れるといったメリットもあるのですが、気温や、イースト菌の量などにより発酵の自然条件に左右され、常に一定のCO2を得ることが難しいといったデメリットもあります。また、美観的にもけっしていいものではありません。また、いくら簡単だと言っても、手間はかかります。

肥料

肥料については、水草は種類によって養分の吸収方法が違いますので、葉からの吸収であれば液体肥料、根からの吸収であれば固形肥料を使用するようになります。特に陰性植物の場合は肥料の吸収が遅いため、肥料を与え過ぎると苔の大発生を招きます。水槽をセットしたばかりの頃は、規定量より少なく使用するようにします。

水草が必要とする栄養素には窒素、リン、カリウム、微量元素などがあります。窒素は葉を大きく伸びやかに育てるのに1番多く必要とされる栄養素ですが、熱帯魚などからの排出物から生成されるため、まずほとんど不足することはありません。リンは根や新芽の生長に必要とされる栄養素ですので、不足気味は困りますが、リンについても餌の食べ残しなどから溶け出すため、むしろ過剰になりがちです。

窒素もリンも過剰になると、苔類の発生に繋がります。これに対しカリウムは、根性植物や球根植物などの根からの栄養吸収が多い水草に必要とされる栄養素ですが、水槽内では常に不足気味になります。よってカリウムの投入は考えたほうがいい場合があります。肥料は底床に埋める「固形肥料」と、水溶性の「液体肥料」の2種類が市販されています。

●液体肥料

バクテリアによって肥料が分解されないうちに用いると、水草の多くは肥料を吸収できないので、肥料分の多い底床の栄養と相俟って、コケの発生に使われてしまうことになりますので、注意が必要です。肥料ではありませんが、コケ対策用には「フィトンギット」なども出ています。葉の丈夫な水草には、希釈液を塗布してあげることによって、コケを溶かしてくれる木酢液です。

テトラ「フローラプライド(250ml)」葉の速効発育促進のための各種ミネラルとカリウムを成分。窒素・リンは含有していません。

ADA「グリーンブラィティ」は、ピンポイントで栄養補給できるように、各STEPごとにタイプを分けたものがが発売されています。

新芽を形成する植栽直後の水草に微量元素をすべて含有(STEP1)、植栽3カ月後からの葉の色素合成のための鉄分強化(STEP2)、STEP1・2の成分にプラスしてカリウムを添加、窒素とリンを含まない(STEP3)

ADA「ブラィティK」は炭酸カリウムと塩素中和剤からなります。

カリウムが不足すると光合成が充分に行われなくなるほか、葉が黄色く変色してきます。植栽後1年経過し、根や茎が老化してきたた水草には、「グリーンブラィティSTEP3」と「ブライティK」の併用が有効です。

●底床肥料

底床肥料にはさまざまな栄養素がプラスされています。

  • ADA「パワーサンド」は、多孔質の軽石をベースに水草の生育に必要な栄養素を配合させたものです。「パワーサンドスペシャル」は、栄養素となる有機物の配合量を増加させています。「パワーサンド」「パワーサンドスペシャル」ともに粒の大きさによって、水槽サイズに合わせてS・M・Lと分かれています。
  • ADA「アイアンボトム」は、鉄分でコーティングされた追加固形底床肥料で、素葉の色を鮮やかにするために、底床に深く挿し込んで使います。
  • テトラ「イニシャルスティック(250g・300g)」は、カリウムを成分として、鉄、マンガン、その他有機物を成分に含む底砂用添加物です。窒素も微量含有されていますが、リンは含みません。
  • 「アクアフローラ・オランダ(20個入り)」は、栄養補給・成長促進のためにセット時に用いる初期肥料として有効です。60×30cm の水槽では3~4個を目安に使います。3ヶ月経過しても水槽の中で形を維持するほど、長く持ちます。エキノドルス、パールグラスなど、には非常に有効な肥料で、どんどん大きくなります。

水質

水質については、底床(砂利)の種類も関係してきます。熱帯魚の種類にも大いに関係してくるので、砂利の特徴を把握して選択するようにします。飼っている魚の水質に合う水草を選ぶことになり、一般的には魚の出身と同じ生育地の水草を考えてやればいいことになります。日本の水道水でも育てられる熱帯魚の場合は、和名の付いている日本の水草は育てやすく、多少光量だけ考えてやれば育てることができます。

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