エンペラーテトラ

エンペラーテトラ


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エンペラーテトラ(学名:Nematobrycon palmeri )は、その名が「皇帝」を表すように、名に恥じない色彩と、造形的にバランスの取れた美しい小型カラシンです。

体長は5cm程のサイズで、茶色の体に黒い太いラインが入り、褐色で縁取られた黄色がかったヒレを持ちます。オスの成魚の尾びれは、フォーク状に伸張し、色彩的にもゴージャスになります。元気な個体の体色は紫色を帯びています。

ある程度の協調性はありますが、テリトリー意識が強く、特に発情したオスは攻撃性が強くなり、オス同士で小競り合いが見られます。相手をボロボロにしてしまうほどの争いはしませんので、雌雄の組み合わせの数によっては、闘争している姿を堪能することもできます。

繁殖については、ほとんどの小型カラシンが難しい中で、稀に容易な部類に入ります。水草が密植した水槽の中で卵から生まれた稚魚が自然に泳ぎ出すこともあります。

コロンビアに生息しているワイルド種は、高温や水質悪化に弱いため、水温を22~25℃程度に保った清浄な水が必要となります。しかし流通する大半が養殖個体ですので、基本的に飼育にはほとんど気を使う必要はありません。この場合は、水質の悪化だけは避けてやるようにします。

改良品種としては、全身が黒い色彩となる「ブラックエンペラーテトラ」が知られていますが、このエンペラーテトラのシックで気品のある美しさは失われてしまっているようです。

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