ゼブラシュリンプ


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色彩的な美しさから人気の高いゼブラシュリンプ(学名:Neocaridina sp)は、ヒメヌマエビ亜科(Atyinae)・カワリヌマエビ属 (Neocaridina)のエビの仲間です。体の大きさは2~2.5cmと小型である。

元祖ビーシュリンプより遅れて出荷されたことから、ニュービーシュリンプの名で、販売されていることもあります。中国南部、台湾に生息しています。同じカワリヌマエビの仲間には、日本のアクアリウムですっかり定着したミナミヌマエビ(学名 :Neocaridina denticulata)がいます。

急激な水質の変化に弱く、水合わせが重要になります。低床が汚れて来ると、水面に集まって来ます。低床は定期的に掃除するようにします。水質の悪化と高水温には注意が必要です。酸欠に弱い傾向があります。特に抱卵期のメスは大量の酸素を必要とするために、エアレーションで上手に水面を叩かせるようにします。臆病で物陰を好みますので、水草や流木ほか、岩などで隠れ家を作ってあげるようにします。底床を掘り起こす習性があります。

薬剤の使用は、魚病薬や水草の農薬ほか、部屋でのバルサンの使用なども避けるようにします。蚊取り線香は短時間なら大丈夫との話も聞きますが、エビを飼う場合は、基本的に薬剤の使用はご法度です。隣室で殺虫剤を撒いただけでも全滅することもあります。

殻の成分にはカルシウムなどが必要になりますので、エビ用の人工飼料も加えるようにします。赤虫も喜んで食べます。薬に弱いので、農薬に汚染された赤虫でないか、どのような殺菌方法が採られているかを調べて購入する必要があります。

コケをよく食べます。植物質の餌を中心に、動物質のものを与えるようにします。

あえて昆泳を考える場合、オトシンクルスのように小さくおとなしく、植物食性の魚がよいと言えます。エビを好んで捕食する魚は実に多くあり、どんなに小さい魚でも稚エビは餌になってしまいます。成エビに限って言えば、小形のおとなしいカラシン類、アフリカンランプアイやコリドラスグラミーとの混泳は可能とされていますが、コイ科の魚類は混泳出来ないと思った方が無難です。

また、同じエビ同士でも、肉食系の強いスジエビや、サイズが大きくなるヤマトヌマエビとの混泳はできません。脱皮したばかりのエビは動きがとても鈍く捕獲されやすくなります。稚エビは他魚、他種エビと特にとの混泳はできません。できる限り単独飼育が望まれます。

メスの方が体が大きくなり、オスはやや小ぶり、体色もメスの方が赤い色彩が濃くなる傾向にあり、対してオスは地味であることが多くあります。メスは卵を抱えるための腹肢が発達しています。普段は物陰や葉の上に乗っているだけのエビですが、メスは抱卵前になると、水中を泳ぎまくり、まるで舞でも舞うかのように、受精してくれるオスを探します。

普段は見られない大きな動きは、見た人を感激させます。大卵少産型で、肉眼で数えられる大きさの卵を20~50個産みます。抱卵親から稚エビの状態で孵化するため、稚エビの生存率は高く、その育成も比較的容易と言えます。

同じゼブラシュリンプでも模様の違いが見られ、また色彩変異も多いことから、ドイツや中国では改良に取り組み、青や黒一色の体色のものなども作り出されています。特に眼が金色になるゴールデンアイは、人気です。

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