レタカラ・タイエリ


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ドワーフ・シクリッドと呼ばれる魚の仲間には、アピストグラマ(Apistogramma) やミクロゲオファーグス属(Mikrogeophagus)やアピストグラモイデス(Apistogrammoides)などがあります。レタカラ(Laetacara)も、そうしたドワーフ・シクリッドの1つです。

レタカラ・タイエリ(学名:Laetacara thayeri)は、体長約12㎝ですが、体高があり、ぷっくりとした幅のある丸みを帯びた体付きなので、サイズ以上にボリューム感を感じさせてくれます。派手さはありませんが、白と黒のシンプルな体色で落ち着いた水系を再現するにはいい魚です。丸っこさに愛らしさを感じるところもあります。

体表の黒いラインは、幼魚の時は途中で途切れていますが、成長と共に尾ビレの付け根まで繋がることが多いようです。雌雄の判別は他のレタカラ同様、背ビレと臀ビレの形で行うことが可能です。

中型のシクリッドには気の強い種類が多く存在するなかにあって、レタカラは、温和な魚で協調性も悪くありません。口に入ってしまうような魚は食べてしまいますので、ある程度サイズを揃えてやって、口に入るような相手でなければ、いろいろな魚との混泳も楽しめます。

飼育は容易で、水質への適応範囲も広く、水温、水質共に難しい点はありません。弱酸性から中性の水質を維持してやれば、問題なく飼育できます。

餌も生餌から人工飼料まで何でもよく食べます。孵化して間もない稚魚も、ブラインシュリンプを食べられますので、飼育も容易に行えます。

繁殖も比較的容易な魚で、産卵はアピストグラマの仲間がケーブスポウナーと言って、石や流木の裏側(天井)に産み付けるのに対し、レタカラは、オープンスポウナーと呼ばれる石や幅の広い水草の表面に産卵します。いいカップルが見つけられれば、繁殖も容易です。確実に増やしたい場合は隔離したほうがいいと言えますが、捕食者さえいない環境であれば、そのままの環境でも成長します。

アマゾン川上流に棲む現地採取の種もブリード種もどちらも流通してますが、レタカラ・タイエリは、体の中央を走る黒いバンド以外に特徴のないことで地味に感じるせいか、人気はイマイチの感があります。

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