サカサナマズ

サカサナマズ(学名:Synodontis nigriventris)は、サカサナマズ科(モコクス科Mochokidae)に所属します。成長に伴い、基本的には腹面を光に向けて、逆さに泳ぐようになることから、この名が付けられました。

茶褐色の体に薄く縞模様が入り、普通の魚と違い、腹部を上に向けて泳ぐ習性があります。縞模様が明瞭なタイプも存在し、ゼブラ・サカサナマズとも呼ばれています。

同じサカナマズの仲間にも、30㎝にもなる種類のナマズもありますが、別名ゼブラ・サカサナマズとも呼ばれるこの種類のサカナマズは、体長8cm程度と、サカナマズの仲間の中では小型の種類に入ります。

性格も温和で、アクアリウムで飼育しやいことから、サカナマズと言えば本種と言われるくらい、古くかアクアリウムの世界で楽しまれて来ました。

性格的には大人しく混泳に問題はありませんが、小型の甲殻類や昆虫などの生き餌を好みますので、小型のエビ類などと混泳すると、餌として食べてしまいます。植物性の餌も含み、何でもよく食べます。夜間活動します。

水槽では群を作る習性がありますので、複数匹での飼育に適します。

サカナマズの種類はすべてアフリカに生息していて、本種はアフリカのコンゴ川などの流れのゆるやかな場所に生息しています。アフリカに生息する魚は、水質が特殊で、その地方の水質に合わせてあげる必要があります。pHについては中性の水質で飼育できるようですが、透明(半透明)のきれいな水に棲んでいて、水質の悪化には弱く、特にpHの急激な降下には弱い傾向があります。また、300ppm(16.8dH)近くの硬水を好む傾向があります。

繁殖については、雨期・乾季での水質差による刺激によって産卵に至るとされていることから、極端な水換えやPH調整などが手段として必要になりますので、その加減や調整に困難を極め、水槽内ではほとんど聞かれることがありません。

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