ジァイアントバンジョーキャット

ジァイアントバンジョーキャット

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ジャイアントバンジョーキャット
写真提供:レヨンベールアクア熱帯魚飼育図鑑

ゴツゴツとした短躯は、「ジャイアント」と名にふさわしく思えて来ます。他のバンジョーキャットに比べて尻尾が太いのが特徴で、12cmくらいの一般的なバンジョーキャットとさほど変わらない15㎝程度のサイズですが、貫禄と迫力があります。

ジャイアントバンジョーキャット(学名:Amaralia hypsiurus )は、アスプレド科 (Aspredinidae )ブノケファルス亜科 (Bunocephalinae)に属します。扁平、頭でっかちな体型が、楽器のバンジョーに似ていることから、バンジョーキャットフィッシュ(Banjo catfish)と呼ばれるようになりました。

活動はもっぱら夜間で、昼間は底床に堆積する枯葉や枝などに擬態し隠れています。日中は目にすることはほとんどありません。目だけとか尻尾だけ出して、砂の中に入っている姿を目にします。臆病で、砂に潜る性質を持っているので、細かい砂を入れてあげるようにします。

飼育は難しくなく、人工飼料も口にしますが、冷凍赤虫やイトミミズなどを好みます。餌も夜間に与えるようにします。喰い付きが悪く、他の速い魚に奪われてしまうようなこともありますので、バンジョーに行き届いているか確認します。顔つきこそ凶悪そうに見えますが、性格はいたって温和なので、口に入ってしまうような小型魚を避ければ、サイズの同程度の温和な魚となら、混泳は可能です。

底棲する生活スタイルから、底床が汚れてしまうと、病気の発症を招く虞れがありますので、底床内の汚れには留意する必要があります。

繁殖を狙う場合はペアだけで飼育するようにします。成熟したペアを維持できれば意外と簡単なようです。Tボジションと呼ばれる体勢で、オスの精子をメスが口で吸い取った後、産卵します。産卵は数時間続き、それを数日繰り返し、全部で5〜600ほどの卵をばら蒔くようにして産みます。

愛嬌のある顔、マイペースで独特な生活スタイルに、この手のナマズの愛好家も多く、南米とアマゾン川流域から、多くが輸入されています。

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