バンジョーキャット
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バンジョーキャット(学名:Bunocephalus coracoideus)は、アスプレド科 (Aspredinidae )・ブノケファルス(Bunocephalinae)亜科のナマズの仲間です。
頭部が強く縦扁し、楽器のバンジョーに似た独特の形をしていることから、バンジョー・キャットフィッシュという英名を持ちます。底にじっとしていると、一見して落ち葉のようにも見えてしまいいます。
飼いやすい魚で、人工飼料にもよく懐き、フレークタイプでも固形タイプでも、沈下性タイプのものであれば、選り好みせず何でも食べてくれます、冷凍アカムシなどの動物質系の飼料を中心に、いろいろなものを与えいくといいでしょう。夜行性で、昼間はじいっとしているだけですので、餌は必ず夜に与えるようにします。底床で生活していますので、バンジョーが気が付くように、餌は、目の前に落とすようにしてあげます。
アマゾンの熱帯魚一般と同様の、弱酸性の水質での管理なら、問題なく飼育できます。水温の適応範囲も広く、夏場で30℃前後でも死にはしませんが、冬場はあまりに低いと弱る心配はありますので、せめて20℃以上は保ってあげるようにしましょう。
底砂に潜る習性があり、底砂があると落ち着きます。出来れば底砂は入れてあげたほうがいいでしょう。水を汚すような魚ではありませんので、水槽のメンテナンスは容易ですが、潜りますから水草は抜かれてしまいます。流木にウィローモス等の水草をつけただけの、シンプルなレイアウトが向いています。
サイズは12㎝くらいで、同程度のサイズの魚であれば混泳は可能です。
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