タテジマキンチャクダイ


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タテジマキンチャクダイ(学名:Pomacanthus imperator )は、全長40 cmになる大型ヤッコです。サザナミヤッコ属 (Pomacanthus)に属するキンチャクダイ(ヤッコ)の仲間です。英名では「エンペラー・エンジェルフィッシュ(Emperor angelfish)」で、太平洋やインド洋に住むヤッコの代表とも言える種類です。

チリ領イースター島を除く太平洋、インド洋の潮溜まりや、外海の浅い岩場、岩壁の穴や割れ目などで見かけます。キンチャクダイ科ではもっとも生息範囲が広い種の1つで、日本でも黒潮に乗って流れ着いた幼魚は、相模湾以南の海岸で見られます。ただし、本州で見られるのは幼魚だけで、成魚は滅多に見られません。

生息範囲が広いため、地域により個体差があり、大きく分けて、「太平洋型」と「インド洋型」分けられています。

日本などで見られる「太平洋型」は背ビレ後方の軟条部が長く伸びています。インド洋などで見られる「インド洋型」は背ビレ後方の軟条部が長く伸びることはなく、丸くなっています。

キンチャクダイ科の多くに見られるように、成魚と幼魚では、まるで別種のように色彩や斑紋が違い、幼魚期まではサザナミヤッコに似ているとされています。

成魚と違って、サイズが小さく、餌付けやすく、水槽環境に慣れやすいことで、幼魚から飼う方が楽なようです。幼魚には濃紺地の体色に、実に美しい白い同心円模様が入り、「ウズマキ」という愛称で、ファンの間で親しまれています。

ウズマキが、ラインに変化していく成長の様は実に見事で、目を楽しませてくれます。

水質には敏感なので、こまめな水換えは必要ですが、丈夫で成長も早く、観賞用の熱帯魚として絶大な人気を誇ります。

ヤッコのためにいいのかどうかは分かりませんが、大型ヤッコのファンの中には、何種かの大型ヤッコを飼い、水槽の中での勢力図を楽しんでいるファンもいます。大きな水槽が必要になり、いずれも丈夫な個体でないと無理がありますが、多少喧嘩していても、相手をボロボロにしたり、殺し合うことはないようです。

タテジマキンチャクダイは大人しい、臆病な性格ですが、体の大きさがそれをフォーローしてくれるといった感じのようです。

サザナミヤッコサザナミヤッコ(学名:Pomacanthus semicirculatus)と並んで、もっともポピュラーな魚で、毎年さまざまなサイズが入荷されています。

野生種ほか、飼育された個体も、多く出回っています。

成魚購入の際には、海水も併せて、容量が非常に大きくなります。重さも重くなり、導入時に魚が暴れるとかなり力が必要になります。成魚より餌付けやすいこともあって、幼魚・稚魚のほうが人気があり、入荷量も多い傾向があります。

価格は、サイズなどにより幅はありますが、高価です。

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