チリメンヤッコ


*画像クリックで楽天の関連画面に飛べます。

チリメンヤッコ(学名:Chaetodontplus mesoleucus)は、肌質が非常に綺麗で、細かいちりめん模様はとても魅力的な種類です。頭部には眼を通る黒色帯、体の前半分、腹ビレや背ビレ・臀ビレ縁辺は淡色。後半分は暗色で、尾鰭は鮮やかな黄色をしています。古くから親しまれている馴染み深い種類で、成長すると、40㎝ほどの全長になります。キンチャクダイ科の中で、キートンドントプルス(キンチャクダイ属Chaetodontoplus)に属します。

西部太平洋に棲息し、水深20m以浅のサンゴ礁域や岩礁域にペアまたは小群で見られます。日本では、奄美大島以南の海で見られます。

自然下では海綿や付着藻類をついばむようにして食べていて、ハードコーラルを好んで食べてしまう食性があります。ハードコーラルをメインにしたリーフタンクには向きませんが、ソフトコーラルはあまり好まないようなので、ソフトコーラルがメインの水槽ならば飼育が可能です。

雑食性ですが、キートドントプルス属の仲間は、どちらかと言えばチョウチョウウオの仲間と同じような食性で、サンゴのポリプや海藻を結構好みます。食べ方もむしり取るような食べ方をします。おちょぼ口なので初めは冷凍コペポーダや活けコペポーダで慣れさせていくといいでしょう。少しでも大きいと思ったり、違和感があると口に入れても直ぐに吐き出します。アサリなら細かくミンチにしないと難しいところがあります。

既に水槽内で餌付いた個体であれば、それほど飼育は難しくありません。5㎝くらいまでの幼魚から乾燥人工飼料に慣れさせてしまうと、餌付けやすくなります。

混泳は可能で、同種同士はケンカもありますが可能です。先住者がいてる水槽に放してしまうとほとんどの場合餌付かず、死んでしまいます。隔離ケースで食べることをしっかり確認してから、混泳水槽に放すようにします。

チリメンヤッコは、ヤッコの中ではうろこが細かく、粘膜が弱いので、トリコディナ病に罹りやすい一面を持っています。症状としては、薄い半透明の膜が張ったようになり、粘膜がただれたように白濁した白い膜が浮かんで来ます。様子がおかしかったら、淡水浴をさせると軽症の状態で治療できます。

地域により個体差があり、インド洋の個体が色が綺麗で人気です。マーシャル諸島、マニラなどからも入荷していて、手頃な価格で、取引されています。

シェアしてみよう...Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+Pin on PinterestEmail this to someone


チリメンヤッコにコメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*