ヤマブキハゼ
カテゴリー:ハゼ | このページで最初のコメントを書きませんか?
ヤマブキハゼ
*画像クリックでamazon.co.jpの関連画面に飛べます。
ヤマブキハゼ(学名:Amblyeleotris guttata)は、乳白色の地にある斑点が、やまぶき色であることから、この名が付けられました。派手ではありませんが、独特の雰囲気のある、体長10㎝くらいのハゼの仲間です。
紀伊半島、高知県柏島、琉球列島、台湾、オーストラリア北西岸、西太平洋の、各湾口、サンゴ礁外縁部で、5~30mくらいの水深の砂底に、生息しています。テッポウエビと共生していることでも知られています。
ヤマビキハゼは、共生ハゼの中では、活発に動き回る種類で、その行動範囲も広くなっています。
丈夫で餌付きよく、人工乾燥飼料(雑食性)にも餌付き、何でもよく食べます。
テッポウエビ類の共生を考えて飼育する場合は、底砂はパウダータイプとやや粗めのサンゴ底砂を混ぜ、やや厚めに敷くようにします。ほか混泳については、同種・同属が好ましいと言えます。
ハゼ亞目の中で、ハゼ科(Gobiidae)・ダテハゼ属 (Amblyeleotris)に属します。
日本でも多く見られることから、安価で市販されています。
ヤマブキハゼにコメントする