クロユリハゼ


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クロユリハゼ(学名:Ptereleotris evides)は、体の後半部と尾ビレが黒く、シックな印象のハゼです。ヒレを全開したときの姿を、黒百合に見立てて、この名がつきました。12cm位のサイズの魚で、ロケット型の体型もおもしろく感じられます。

尾の方に行くと濃く黒くなるグラデーションは見事で、その色彩は、光りの当たり方によって変わります。

中層を泳ぎ回ることが多く、底を這うことはほとんどありません。中・西部太平洋~インド洋、紅海などのサンゴ礁付近の砂底に生息しています。日本でも西表島や沖縄のサンゴ礁域、岩礁域ならびにその周辺の砂底で普通に見ることができます。さらに、本州南部の太平洋岸でも見られます。

中・西部太平洋~インド洋に分布し、クロユリハゼ科(Ptereleotridae)・クロユリハゼ属(Ptereleotris)に属す魚です。

臆病なところがあり、水槽に慣れて、落ち着くようになるまで、時間がかかることがあります。岩の下に入ってしまい、餌を食べに出て来ないことが続き、このため餌付けには長くかかったりします。自然下ではプランクトン食性で、冷凍シュリンプから始めて、2週間くらいかけて人工餌に懐かせるようにします。根気が必要ですが、丁寧に餌付けして行ってください。慣れると、遊泳している時間も長くなり、同居の魚に負けじと、人工餌に食い付くようになります。餌の時間が近付くと、岩の下から出て来て餌を待つ姿も見られるようになります。

大人しいハゼで、同種間での争いはなく、むしろ複数飼いの方が落ち着くようです。群泳する姿は非常にキレイです。他の魚との相性にも問題ありませんが、温和な魚に限られ、少なくとも大きな魚との混泳は避けたほうがいいでしょう。

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